スキンケア・美容マニュアル

基本的な考え方

・対処療法的な考えではなく根本治療が大切

・食事や生活習慣の改善が最優先

・スキンケア用品が肌に合わない場合は使用を中止する

美容アイテム選びについて

強いこだわりが無い場合は成分を最重要視する必要はありません、それよりも使いやすくコスパのよいアイテムを選びましょう。

使いにくくてやめてしまったり、無理して高いアイテムを購入し使用量をケチってしまったりしては元も子もありません。

習慣化と継続が大事です！

スキンケアの順番

朝　ぬるま湯洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め
夜　クレンジング→洗顔料→化粧水→乳液

こだわりがなければ、これだけでOKです。

参考画像①

参考画像②

洗顔(クレンジング・洗顔料)

洗顔には古い角質やほこり等の顔の汚れを落とし、肌を清潔に保つ効果がある。

クレンジングと洗顔料は落とせる汚れの種類が違うため両方使用する事を推奨する。

クレンジング　手と顔が濡れていたらタオルで水分を拭き取って使用してください。→理由はクレンジングと水が混ざると乳化が起き、洗浄力が落ちてしまうため。

洗顔料　必ず泡で洗顔し、なるべく顔の皮膚に手の皮膚が直接触れないように注意して行う。→泡立てネットか泡で出てくる洗顔料を使用してください。

化粧水

洗顔後の乾燥した肌に潤いを与え、化粧水のあとに使うスキンケアアイテムのなじみを良くする効果がある。

乳液

化粧水で補給した水分の蒸発を防ぐ

日焼け止め

日焼けを防止する以外にもシミ・シワ・たるみ・乾燥予防など、肌のトラブルの原因となる紫外線を防止できます　冬でも必ず使用しましょう。

※効果を保つために、日焼け止めは持ち運んでこまめに塗り直しましょう

美容内服（余裕があれば）

美容皮膚科にて保険適応で処方される主な内服

・ユベラ(シミ・そばかす・美肌)
ビタミンEが主成分　肌の代謝を促す
→体内の血流改善
→肌の新陳代謝を促進

・トラネキサム酸(肝斑・シミ・美白)
メラニン色素の生成を抑える
→メラニンは肝斑やシミの原因になる
→メラニンの生成を根本的に抑える

・ハイチオール(シミ・そばかす・ニキビ)
メラニンを抑え無色化する
→既に色素沈着したメラニンを無色化
→ビタミンCとの相乗効果もある

・シナール(シミ・ニキビ・そばかす・美白・美肌)
ビタミンCが主成分　抗酸化作用がある
→シミ・そばかすの発生を抑える
→コラーゲンを生成し肌にハリを与える

メンズメイク

基本的な考え方

メンズメイクはあくまでサブ目的で考えましょう→根本的な肌質改善の方が重要です

順番

化粧下地→bbクリーム→パウダー、眉毛を描く

参考動画

口腔ケア

順番

歯間ブラシ(フロス)→歯磨き→マウスウォッシュ

参考記事

汗対策(多汗症)

◆ハンディ扇風機を身につける
物理的に体温を下げます、対処療法です。

◆タオルを常備する
雑菌が繁殖するのが欠点、対処療法です。

◆ペーパータオルを常備する
結構おすすめです(ダイソーとかセリアで売ってる)
表面上の水滴を拭うだけになりますが

◆汗拭きシートを使う

◆ 多汗症治療薬を飲む
汗がぴたりと止まります
しかし副作用あり、個人輸入で使用は自己責任でご使用ください。

◆汗止め注射（ボトックス）
脇は保険適用があるのですが、頭部と顔は保険適用外で10万円ほどの高額で、効果は約半年です。

AGA治療

AGAとは男性型脱毛症の略称で薄毛の大きな原因となる脱毛症の一種です。

ネット上では運動や食生活や睡眠の質を改善すれば薄毛を予防できる！
このシャンプーを使えばこの薬を飲めばサプリメントを飲めば、、
などと嘘の情報が垂れ流されているのをよく見かけます。

はっきり言いますとその様な無駄な努力を行っても髪は生えてきません！

本当に効果のあるAGA対策はいたってシンプル

・プロペシアで抜け毛を予防し
・ミノキシジルで発毛を促す

AGAはこれでしか治せません

嘘の情報を真に受けないようにしましょう。

↓エビデンス
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日本皮膚科学会ガイドライン
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
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おすすめは自己責任のもと、個人輸入にてプロペシアとミノキシジルを入手して服用すること。

不安であればAGAクリニックの受診を勧める

※ミノキシジルタブレット（内服）は副作用が強いため、初めはミノキシジルミノキシジル塗布薬（外用薬）を使用して様子見すること。

※プロペシアによる重篤な副作用は発見されていないが安全の保障はできない。